レコーディングしようってことになり、その相談の中華料理店で、
んで、「ダーウンタウン〜」って歌ってたペテゥラ・クラークが、
「”上を向いて歩こう”ってタイトルが長いなぁ」　っつって、
知ってる日本語が、「さよなら」と「すきやき」しかなくて、

「んなら、”スキヤキ”でいこう」って、いいのこんなんで・・
そして、これが、そこそこ売れてしまい、当然アメリカへ渡る。

アメリカのＫＯＲＤラジオＤＪのリッチーオズボーンは、毎日のように
このイギリス版「スキヤキ」をオンエアしていた。

しばらくして、リッチーのもとへ、一通の手紙がリスナーから届く。
「日本のペンフレンドとエルビスのレコードと交換した曲が似ている」と

そーです。坂本九の「上を向いて歩こう」でした。日本版「スキヤキ」です。

こうして、再認識＆再評価された「上を向いて歩こう（スキヤキ）」は、
なんと、全米１位となったのでした。

めでたし、めでたし。